タレットパンチプレス新調しました 2

突然、「冬」が最後の追い込みをかけてきて厳しい寒さが続いていましたね⛄

少し前の休暇、外出したときに吹雪にみまわれアタフタしました、雪に慣れていないので…

 

前回は機械の搬出入のみしか書けなかったので、今回は新型のEM258MⅡの事を少しだけ書こうかと思います、お付き合い下さいm(__)m

 

まず、今回新調したEM258MⅡはタレットパンチプレス(通称、タレパン)と呼ばれる機械になります。

タレパンって何?一時期流行ったあの白黒のキャラクター?って思ってしまう名前ですが

タレパンは主に板厚0.5~3.0㎜程度までの「打ち抜き加工」「穴あけ加工」に使う【プレス機械】のことを指します。

すごくざっくり言うと、事務で使う穴あけパンチを想像してもらえればイメージしやすいかもです。

   

そんなEM258MⅡ

ACサーボ・ダイレクトツインドライブNCT】

ACサーボ・ダイレクトツインドライブを搭載したEM-NTシリーズが

高速・高生産・高品位加工をさらに進化させ、ID金型、MPTタップツールを搭載し

大幅に段取り時間を削減、ブランク加工における工程統合も実現!

と、旧型より生産性向上へと繋がるアップデートがなされています。

  

その中でも個人的にいいなと思う機能がいくつかありまして

・タップ・・・旧型の煩雑な交換手順がなく、またタレット内にタップユニットが搭載されたので

       タップ交換がスムーズ、かなり簡単になった(地味にこれが一番嬉しい!)    

・ID金型管理・・・金型1本1本をQRコードで管理

       金型使用実績の情報を反映させ、刃先摩耗を予測してくれるので品質が安定しやすい

       NCと連動したIDモニター付きで金型情報がパッと確認できるので段取り換えがスムーズ

・カスサクション装置・・・バキュームでカスを排出してくれカス上がりの防止をしてくれる

 

などなど、結構簡素に書きましたが従来よりも段取り時間、加工時間の短縮、削減ができ

また今までよりも安定した品質を提供できるのではないかと思います。

新調した機械を担当してくれているスタッフはまだ比較的新しく入社したばかりですが

新しい機械とともにめちゃくちゃ頑張ってくれています!!✨

 

また随時、弊社の機械紹介をしていきますので、よろしくお願いします(*’ω’*)